2018年08月20日
百尋の滝に涼を求めて
8月山登りはあまりの暑さに、涼しい所へ・・・白谷沢へとなったのですが、大雨の影響で沢は危険ということになり、急きょ川苔山の登山道途中の百尋の滝へということになりました。
8月17日に行ってきました。
2日前まで傘マークがついていたので中止とあきらめていたら、急に晴れマークに。
急きょ決まった百尋の滝に行くことになりました。
こんな乾燥した涼しい日は最近ではなかったというぐらい気持ちのいい、登山日和になりました。
立川8:11―8:43青梅8:44―9:22奥多摩9:55―(タクシー)―10:05川乗橋(415m)10:10…11:20細倉橋…13:05百尋の滝(870m、昼食)13:50
・・・15:15細倉橋…16:00川乗橋16:21―(バス)―16:34奥多摩16:52―17:29青梅
17:30―18:04立川
奥多摩駅から予約してあったタクシーに乗り、川乗り橋バス停からはゲートがあり車が入れないようになっている林道を登って行きました。右側には渓流が流れていて、水の流れる音をずっと聞きながら坦々と細倉橋まで登って行きました。木が茂っているのであまり日が当たらず涼しく歩くことができました。
許可を取ったキャニオニングのツアーの車が3台ほど入ってきて、ウエットスーツを着た若い人たちが滝のところでロープを伝って滑り降りる訓練をしていました。
細倉橋から登山道に入り川乗谷へと下っていきました。左岸に移ったり右岸に移ったりしながら木道のような橋を18か所渡りました。素晴らしい眺めの深潭や小滝を楽しみながら、渓谷に付けられた体の幅やっとのような山道を足元に集中しながら登って行きました。2か所ほど岩を登る難所と木の階段をロープを伝って降りるところがあり緊張を強いられる山道でした。百尋の滝の標識が見えた時には、やっと着いたとほっとした気分でした。
百尋の滝では雨の後で水量が多いのか霧が降ってきて少し濡れるような感じでした。落差40mの百尋の滝はさすが奥多摩の名瀑と言われるだけあって、とても素晴らしい滝でした。
滝のところで昼食を食べ、同じ道を帰ってきました。
最高のお天気に恵まれ、水音を聞きながら、澄んだ水が勢い良く流れる渓流を見ながら、とても気持ち良く自然に癒された一日でした。