皇妃エリザベート

めぐ

2010年06月02日 22:52










ヨーロッパの歴史をたどるとき華麗なるハプスブルゲ家はとても重要な存在です。特に名を残した皇妃たちには興味を惹かれます。女帝マリア・テレジア、フランス王妃マリー・アントワネットは知らない人はいないと思いますが、皇妃エリザベートも近代的な意識を持つ真に高貴な皇妃で、その死後20年がたちハプスブルグ帝国は崩壊するということになります。特にエリザベートには興味を持ち、1878年に書かれた”ロングイブニングドレスを着たエリザベート”の肖像画を写真で見、レースドールで作ってみようと思いました。これが私の作品”エリザベート”です。”華麗なるハプスブルグ家5人の王妃の物語”展でこの絵の実物が見られると期待しましたが、残念ながら、展示されませんでした。

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